6月だし就活について考えてみる。
短い土日が終わり、今日からまた仕事が始まりました。
さて、時の流れは速いものでもう6月です。
6月といえば、就活解禁の時期でもありますよね。
全国の企業が面接などの選考を本格的に開始する時期になりました。
「就活解禁っていうけどさ、もうすでに内定を複数得ている学生さんもたくさんいるらしいじゃん」
と言いたくなりますが、今日はそんな小難しい話は置いておくとしましょう(笑)
就活といえばスーツですよね。
私も、いたって普通のサラリーマンなので、日中はスーツで過ごしているのですが、クソ暑いので嫌いです、スーツ。
じゃあなぜサラリーマンやってるんだよ、と突っ込まれるかもしれませんがその質問にお答えしますと、
「スーツを着て仕事をしたかったから」
です。いやいや待てよと。なんでじゃあお前今サラリーマンやっとんねん。という話になりますよね。
就活を振り返ってみる
大学三年生の頃、自分は就活において基準を持ちながら活動をしていたんですが、
その基準点というものが
・土日が休みであること
・スーツを着る仕事であること
・残業が少なそうなところ
でした。
かなりざっくりしてますよね。就活のことなんてなんも考えてない大学生でした。
まあ今は見事に上記の3つを満たす会社で働いているわけですが、就活は成功したとも失敗したとも思っていません。
というのも、私は最初から「どうせ一生この企業に勤めないし、3年くらいで転職するだろうな」と思っていたので、新卒で入って一生その企業で勤めきる、なんてビジョンは持っていませんでした。
それなので、新卒で入社した今の会社が、成功だったとも失敗だったとも思っていません。
こんな感じのポジティブ思考が今の私を支えています。
というのも私の親の影響ですね。
友人の親御さんを見ていても一つの企業にずっと務めている方が多いんですけど、私の親は結構頻繁に転職を経験しています。
そんな親を見てきて育ったから、転職は悪だという考えも全くなく、
むしろ転職しながら人生を生きていきたいと思っていますね。
余談ですが、そんな傾向は今の大学生にも表れているようです。
以前、朝の通勤時間に聞いていたラジオで驚くべき内容が。
「就活生の3人に一1人が、新卒で入社した会社を3年以内に転職する可能性があると考えている」(曖昧)
ですって。曖昧なのは許してください。でもこんな感じのことを言ってました。
いやあ、時代の変化とは恐ろしいものですよね。
今の就活ってこんな感じらしいですよ。
世間話でもしますと、あのトヨタ自動車さえも終身雇用の限界を提唱しているくらいですからね。
世界に誇る大企業でさえもこんな状況ですよ。
自分の就活を振り返ってみると、
流されるように面接して流されるように内定もらって、流されるように入社しました。
でもそれでもいいじゃないか。
と思っています。
だって、新卒で入社したって、いつかは転職するのだから。
今いる会社は、この先の自分の長い人生を歩んでいく上での踏み台でしかないのだから。
ここからは就活に悩める大学生への私からのメッセージです。
正直、新卒入社にこだわらなくてもいいと思います。
今の時代、安定した会社なんてありません。
世界の流れはどんどん速まってきているし、これから先もその速度は上がっていきます。
あなたが安定していると思っている会社も、一生懸命面接対策してやっと内定をもらえた会社がどれほど立派で大企業でも、いつかは転職するかもしれないのだから。
だからとりあえず、今のところは就活で失敗したと思わないように、
なるべく好きな仕事を選ぶようにしたほうがいいと思います。
それが商社マンだろうが、飲食店の店員さんだろうが、今は人気がなくなってきている銀行員だろうが、好きな仕事、やりたい仕事を選ぶべきだと思います。
そして現実に直面して、やっぱりこれやりたい仕事じゃねえわ、ってなったら転職すればいいと思います。
それくらい軽く考えてみてもいいと思います。
就活に失敗した人間の僻みだと思われるかもしれませんがそれでも別にいいです。
こうやって自分の考えを発信していることに少なからず意味があると思ってます。
こんなこと言うと昭和生まれのオジサンたちに「仕事なめてんじゃねえぞクソガキ」とか言われそうですが、うるせえと言い返してやります。
人生ってたぶんそんなにハードじゃないですし。気楽に考えて生きていけたらいいんじゃないかなと。
気楽に考えて、気楽に就活してみてもいいんじゃないかなというのが私の考え。
6月になって内定を得ている学生さんもそうじゃない学生さんもたくさんいると思いますが、私の考えを聞いて少しでも気持ちが楽になれたらいいなと思います。
今就活中の学生さんたちを応援しています!